シネマナビ♪
2007年、6月に公開された、お笑い界の天才と呼ばれる男・
松本人志の第一回監督作品、
「大日本人」
この作品は、公開まで「主演・監督を松本人志が勤める」というわずかな情報しかなく、
お笑い界の奇才が放つ映画とは・・・と、ずいぶん話題になってましたよね
公開後、評価は厳しい意見のものが多かったようですが・・・
正直、私も、これはちょっと・・・
映画じゃ~ないよなぁ。。。という感想です
最後まで見るのが、ちょっと辛かった
ストーリーは、ひっそりと平凡に暮らす大佐藤は、6代目の「大日本人」
大日本人とは、高圧電流を浴びて巨大化し、しばし出没するユニークな獣(作品の中では「じゅう」と呼ばれている)
と戦う男のこと。
防衛庁から以来され、日本のへいわを守るため、戦うのだが、
大日本人に対しての世間の目は昔と比べて厳しく、活躍の場は減っていた。
そんなある日、いつもと同じように、防衛庁の指令を受けて、戦いの場に向かうだが。。。
まず、この「大日本人」が何なのかと分かるまでが長い・・・
ストーリーは、大日本人を取材する記者がインタビューしていく・・・
という形で進んで行くのですが、これがまた長い・・・
「世界の北野」とはなれなかったなぁ。。。
と思ったのですが、カンヌ国際映画祭の監督週間部門で上映された際、
フランスでは高評価を得たようですよ~
フランス・・・やはり、シュールな笑いがお好みなんでしょうか
もちろん・好みの問題なので、この映画が面白いと感じる人もいるでしょう
さぁ・・・あなたはどっち